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アルカイ 

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ルート アルカイ・ビーチ(Alki Beach)は、シアトルの西にある美しい海岸です。ダウンタウンから、バスなら30分、ウォーター・タクシーという小さなフェリーを使えば12分で渡ることができます。 でも、このウオーター・タクシー、運行期間が夏場に限定されていますから、要チェックですよ!この大きな空と海の、雄大な景色をぜひ味わってください。
>> 地図をダウンロードする(2.7MB)
※Adobe Actobat Reader が必要です。無料ダウンロードは Adobe 公式サイトで。
所要時間 約2時間
アクセス
バス: Downtown 1st avenue、SAM(Seattle Art Museum)近くのバス停から56番のバスに乗り、終点まで。30分弱。着く場所は Alki Avenue と 61st Avenue が交わるあたりなので、着いてすぐ美味しい fish and chips などのレストランに行ったり、自由の女神像を見たりすることができます。
Water Taxi: ウォーターフロント、シアトル水族館の左あたりにあるPier55から$2で小型フェリーが出ていて、12分という短時間でAlki側に渡ることができます。着く場所は厳密にはAlkiではなく、海岸線の端なのであまり賑やかなところではないのですが、レストランなども多少あります。また 61st Avenue(Alki) のほうに早く行きたい!という方は Route773(DART Shuttle) という小型バスが無料で海岸線を走っていますので、それをベイで捕まえて「Alki行き」と確認してから乗れば連れて行ってくれます。
ここでは、56番のバスで行ってウォーター・タクシーで帰るというコースで辿ってみたいと思います。
ポイント アルカイは、1851年にシアトルの創設者達が始めて上陸した場所として有名です。帆船に乗ってこの海辺に着いた彼ら冒険者達の中には、その美しい景色に涙するものもいたそうです。
彼らはこの地を "New-York Alki" と名づけました。New-York とあるのは、ニューヨーク出身の Terry というメンバーが名づけたからで、"Alki" というのはネイティブ・アメリカンの貿易用語で "by and by"(すぐに)という意味だそうです。


 
@ Replica of the Statue of Liberty

食料品店の前で56番のバスを降りて、海辺のほうへ道路を横切ると、そこには自由の女神が海を見つめて立っています。これはボーイスカウトによって1952年に寄贈されたもので、「New-York の名前を使うのに自由の女神がなくてどうする!」ということで設置されました。笑い話のような像ですが、海岸線の遠くに見えるスペースニードルと自由の女神が同居している様はなかなか不思議でいい眺めです。

 
Replica of the Statue of Liberty

 
A Homestead Restaurant

道路を渡って 61st Avenue を奥に進むと、卒塔婆のような(失礼)看板を屋根のてっぺんにつけた建物が見えてきます。これが Alki Homestead Restaurant で、アルカイ・ビーチの流木などを使って1904年に建てられました。内部は、お呼ばれしたお宅の応接間のような家庭的な雰囲気。水曜から土曜までの5pm-10pm、日曜の3pm-8:30pmが営業時間で、月・火は定休日。料理はちょっとしたコースなどが$13.50ぐらいからありますので、アルカイ散策の後のディナーに良いかもしれません。

 
B Log House Museum

レストランを出てさらに 61st Avenue を奥へ入ると、右手に Log House Museum があります。ここは Duwamish Indian の文化と歴史を展示している博物館なのですが、火曜の12pm-6pm、土曜の12pm-3pm、日曜の12pm-3pmという限られた時間しか開いていません。おかげで階段では猫が気持ちよさそうに昼寝をしていました。タイミングがあえばぜひどうぞ。入場料は寄付制となっています。

 
Log House Museum

 

C Birthplace of Seattle Monument

Alki Avenue まで戻って、海側に渡り、左手に歩いていくと 63rd Avenue あたりにモニュメントが見えてきます。これは Birthplace of Seattle Monument と言い、1851年に冒険者達がシアトル上陸を果たした場所を指しています。下のほうに埋められている石は、"plymouth rock" で、いわゆる「上陸一歩目の石」というものです。これは1926年につけられたらしく、少し胡散臭い気もしないではないですが・・・。
 
Birthplace of Seattle Monument

 
D Seattle's Oldest House

64th Avenue を左に折れ、半ブロックほど歩くと、3045番地の小さな家が発見できます。実はこれが、シアトルで一番古い家。今でも人が住んでいるのですが、これは1858年ごろに建てられ、David "Doc" Mainard という人が住んでいました(自分で建てた、とも言われています)。彼は初期のシアトル民の中でも最も特徴ある人間の1人で、寛大で社交的で、細かい職人魂というよりは酒好きで知られている、というような人間だったそうです。それは、この家の雰囲気にも現れているのでしょうか・・・?

 
Seattle's Oldest House

 
E Alki Point Lighthouse

もう一度 Alki Avenue に戻って、弓なりに曲がっている道に沿って左手に歩いていきます。曲がりきるかきらないか、といったあたりで右手に見えるのが Alki Point Lighthouse という小さな灯台です。湾岸警備隊によって付近が立ち入り禁止にされているので、フェンス越しにしか見ることができませんが・・・。

そのまま道なりに歩いていくと、アルカイの裏側の浜に出ます。貝が取れたりもするようですが、あまり綺麗な浜ではありません。ただ海の向こうに島々が見えます。このあたりは高そうな別荘などがたくさんありますので、それを見ながら歩くのも、また面白いかもしれません。

 
Alki Point Lighthouse
さて、ここでアルカイの端に来ました。今度は海岸線(Alki Avenue)に沿って、ダウンタウンと向かい合っている方まで歩いていきましょう。

 
F Fish and Chips!

Alki Avenue に沿って 60th Avenue あたりまで来たら、タリーズ・コーヒーの横に水色と白を基調とした建物が現れます。これが、地元っ子 Grynis お薦めの Spud Fish and Chips というフィッシュ・アンド・チップスの店。入ってすぐのレジでオーダーし、奥で注文した物を受け取り、お好みでガーリック・ビネガーなどをかけて渡してもらうというスタイル。人気のある店で、なかなか込み合っています。

2階席で海を見ながら食べるのも良いですが、どうせなら外のテラス席か海岸沿いのベンチで食べるほうが気持ちいい!「To go」にしてもらって食べる場所を探しにいきましょう。ちなみにボリュームがすごいので、食べ過ぎには注意を。クラムチャウダーもなかなかのものです!

 
 

 
G Alki Beach Park

さておなかも一杯になったところで、スペースニードルが見えるほうに向かって海岸線を散歩しましょう。この左手に広がる海岸線は、Alki Beach Park という公園になっており、ベンチがおいてあったり芝生があったりと、かなりリラックスできる場所になっています。ただ1つ残念なのは、砂浜ではなく石の浜であること。でも、ビーチバレーを楽しむ若者もいます。

 
Alki Avenue 沿いでは、写真のようにローラーブレードのレンタルをしている店もあります。1時間$5なので、興味のある方はぜひ。ローラーブレードで海岸線を走っている若者も多いです。気持ちよさそう!

犬を散歩させている人や家族連れもたくさん。すれ違う人々はフレンドリーで、よく挨拶をしてくれます。目が合ったら微笑んで "Hi!" と言いましょう。

この海岸線が、これだけの距離にわたって公園として保護されているのは、1900年代初めのシアトルの公園局のお手柄です。当時、ここを公共の公園として保護しようということで買い上げ、現在のように整備したそうで、もしそうされていなかったら、この美しい海岸線は、Alki Avenue の右手にあるようなコンドミニアムや別荘で埋め尽くされていたことでしょう。

ぶらぶら歩いていると、たまに写真のようなもの(望遠鏡、のようなもの)がおいてある場所に出くわします。さて、これは何でしょうか。何が見えるか覗いて見てください。

 
ローラーブレードのレンタル

望遠鏡のようなもの

 
H Duwamish Head

30分ほど海岸線を歩くと、ダウンタウンが気持ちよく対岸に見渡せる見晴らしポイントが現れます。ここは Duwamish Head と呼ばれています。

この近く、海上には、かつて Luna Park という小さなアミューズメントパークがありました。1950年代のことです。ジェットコースターなどの乗り物や映画館、ダンスパレス、プールなどが12エーカー(約14,000坪)の敷地に建てられ、「西の Coney Island (NYハドソン川入り口にある、水族館などを併設した古い遊園地)」と呼ばれていたそうです。

 
ダウンタウン
Luna Parkは火事で消失してしまったのですが、その顛末については足元の板に書かれています。引き潮の時には、Luna Parkの根元を支えていた杭がまだ現れて見えます。すこし切ない眺めですね。

 
I Hamilton Viewpoint

さて、そろそろウォーター・タクシー乗り場の船着場に近づいてきました。見るからに高級なコンドミニアムが途絶え、カフェやレストランがちらほら現れます。

ここで、まだ体力に余裕がある人は右手の California Way SW の坂を上ってみましょう!この頂上が Hamilton Viewpoint といい、また違った角度から、広々と海・山・ダウンタウンなどの景色を楽しむことができます。車がある人もぜひ行ってみてください。

 
 

 
J Harbor

さて、レストランの横はもうフェリー乗り場です。着いたらまずウォーター・タクシーの発着時間を確認しましょう。1時間に1本程度なので乗り遅れると大変です。アルカイ側に戻る場合は、 Route773(DART Shuttle) という小型バスが無料で海岸線を走っていますので、それに乗り込みましょう(「Alki」行きであることを確認して乗ってください)。

 
Harbor
フェリー待ちの間は、対岸のダウンタウンやアルカイの広い海、空を眺めて楽しんでください。フェリーは乗るときに$2を箱に入れる形式なので、小銭を作っておくことをお忘れなく。

晴れた日にはフェリーの気持ちよさもまた格別です!ぜひデッキに出て、12分間のクルーズを楽しんでください。
 
   
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Last modified: 10/10/08